子供を殺してくださいという親たち

病識がないゆえに医療につながることのできない精神障害者と、家族が抱える苦悩。精神疾患に起因する家族間のトラブルは、家庭という密室に埋もれがちです。弊社では長年、この問題について「社会に問題提起すべき」との信念からメディアへの出演や出版も積極的に行ってきました。中でも『「子供を殺してください」という親たち』(新潮文庫)はコミカライズされ多くの反響を呼んでいます。

漫画版! 「子供を殺してください」という親たち

「これは我が家の話だ!」
「ギリギリのリアルを描く勇気に脱帽!」

各種漫画アプリでも大人気!

 

トキワ精神保健事務所には、精神疾患を発症した子供を持てあます親からの相談が絶えない。「精神障害者移送サービス」の創始者である押川剛は、業務を通じてさまざまな家族の闇を目にする。過度の教育圧力に潰れたエリートの息子、酒に溺れて親に刃物を向ける男、母親を奴隷扱いし、ゴミに埋もれて生活する娘……。そして相談の席で「いっそ、子供を殺してください」と嘆く親たち。現代の裏側に潜む家族と社会の闇。その先に光はあるのか……!? さまざまなメディアで取り上げられた押川剛の衝撃のノンフィクションを、鈴木マサカズが漫画化!

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原作(新潮文庫) 「子供を殺してください」という親たち

シリーズ累計 10万部越え!!

精神疾患に起因する家庭内暴力や精神的拘束、金銭の無心。なぜ家族は助からないのか!? 子供たちが抱える問題の根底にあるものとは!? 現場の最前線を見てきた著者が、現代家族と精神保健福祉行政の闇に迫る! 圧倒的ノンフィクション!